読み物・まちの記憶
道後温泉駅と放生園 ― 湯の町の玄関と、からくり時計
坊っちゃんカラクリ時計は8:00〜22:00の1時間ごと(土日祝や3・4・8・11月などは30分ごと)、放生園の足湯は6:00〜23:00・無料。1895年開業の道後温泉駅と、1986年に再現された駅舎、駅前の放生園にあるものをまとめました。
早見:からくり時計の時刻・足湯・駅の場所
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 坊っちゃんカラクリ時計 | 8:00〜22:00の1時間ごと |
| 30分ごとになる日 | 土日祝、3月・4月・8月・11月(毎日)、12月28日〜1月5日、5月1日〜5日 |
| 放生園の足湯 | 6:00〜23:00・無料 |
| 場所 | 伊予鉄道の道後温泉駅の駅前広場。道後商店街の入口 |
からくり時計の曲は時間帯で変わります。8時〜11時は「伊予万歳」、正午〜15時は「坊っちゃんのテーマ」、16時〜22時は「子守歌風伊予節」で、10時・正午・15時・18時の4回は「この街で」が流れます(松山市の放生園の頁)。
足湯の時間は、松山市の頁(2026年10月9日更新)の値です。道後温泉旅館協同組合のエリアガイドの手湯・足湯の頁には8:00〜22:00とあり、食い違っています。ほかの足湯は道後温泉エリアの無料足湯スポットにまとめています。
湯の町の玄関口、明治の洋風駅舎
道後温泉街の入り口に建つ道後温泉駅は、伊予鉄道城南線の終着駅です。開業は1895年(明治28年)8月22日で、夏目漱石が松山に赴任した年にあたります。
いまの駅舎は1986年の再現
いまの駅舎は、開業当時のものではありません。1911年(明治44年)に建てられた旧駅舎は1985年(昭和60年)12月に解体され、1986年(昭和61年)5月31日に、旧駅舎の外観を再現した新しい駅舎ができました。建材の一部は旧駅舎のものを使っています。2017年(平成29年)12月には、駅舎の中にスターバックス コーヒー 道後温泉駅舎店が開きました。
放生園 ― 足湯とからくり時計
駅を出てすぐの小さな広場が放生園(ほうじょうえん)です。建武年間に伊佐爾波神社が今の場所へ移されたとき、境内の御手洗川の水を引いて放生池がつくられ、その池を埋め立てた場所が放生園になりました。夜にはガス灯がともります。
足湯と、広場にあるもの
- 足湯は平成14年12月に完成した。明治24年から昭和29年まで道後温泉本館で使われていた湯釜から湯が出る。
- 本館と同じ湯のかけ流しで、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ高温泉)。
- 広場には、傷を癒した白鷺がとまっていたと伝わる鷺石、柳原極堂と森盲天外の句碑、俳句ポスト、正岡子規の像がある。
- 隣の道後観光案内所では、松山・道後の観光案内、旅館・ホテルの紹介、パンフレットの配布をしている。
坊っちゃんカラクリ時計の動き
坊っちゃんカラクリ時計は1994年(平成6年)、道後温泉本館建設100周年の記念事業として作られました。本館の振鷺閣(しんろかく)をかたどった時計台が音楽に合わせてせり上がり、小説『坊っちゃん』の登場人物が現れます。
駅に停まる坊っちゃん列車
道後温泉駅には、2001年(平成13年)10月に坊っちゃん列車専用の留置線(列車展示線)が設けられました。駅の西の引き上げ線では、機関車の向きを変える様子が見られることがあります。乗り方と運行日は坊っちゃん列車にまとめています。
出典:
最終確認日: 2026年10月23日
この記事に登場するスポット
出典・参考資料
最終確認: 2026年10月