石手寺
四国八十八ヶ所霊場第51番札所の真言宗の寺院。国宝の二王門で知られ、道後温泉からもほど近い松山有数の古刹です。
石手寺(いしてじ)は、松山市石手にある真言宗豊山派の寺院です。山号を熊野山、院号を虚空蔵院といい、本尊は薬師如来です。四国八十八ヶ所霊場の第51番札所で、神亀5年(728年)の創建と伝えられ、道後温泉からも近く、遍路や参拝でにぎわう松山有数の古刹です。遍路の元祖とされる衛門三郎の再来伝説ゆかりの寺としても知られます。
寺名の由来(衛門三郎再来伝説)
創建当時は安養寺と称し、弘仁年間に空海(弘法大師)が訪れて真言宗に改めたと伝えられます。その後、河野氏に生まれた息方(おきかた)が当寺で祈祷を受けた際、握っていた手から「衛門三郎再生」と記された石が現れたという再来伝説にちなみ、寺名が石手寺に改められたと伝わります。
二王門(国宝)
参道正面に建つ二王門(仁王門)は、国宝に指定されています。文保2年(1318年)に河野通継によって建立されたと伝えられる、入母屋造・本瓦葺きの二層の楼門で、昭和27年(1952年)11月22日に国宝に指定されました。門内には金剛力士像(仁王像)が安置されています。
重要文化財
二王門のほか、本堂・三重塔・鐘楼(袴腰造)・訶梨帝母天堂・護摩堂など複数の建造物が国の重要文化財に指定されています。参道には土産物店が並び、遍路道の雰囲気を伝えています。2009年にはミシュラン・グリーンガイド(日本編)で1つ星に選定されました。
アクセス
- 道後温泉から東へ約1km
- 所在地: 松山市石手2-9-21
出典: 文化遺産オンライン、松山市公式ホームページ、「石手寺」Wikipedia(CC BY-SA)。拝観情報は現地・公式でご確認ください。
最終確認日: 2026年7月
石手寺エリアの他のスポット
エリアの一覧を見る →石手寺参道の正岡子規句碑
四国霊場第51番札所・石手寺の参道にある正岡子規の句碑。国宝の二王門で知られる石手寺への参拝とあわせて立ち寄れる。
明屋書店 Books Haruya Spirits 石手店
「明屋書店 Books Haruya Spirits 石手店」は、松山市石手にある書店。四国などに展開する明屋書店チェーンの一店舗です。