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旅館の部屋から外湯へ持参する「湯かご」の貸出サービスと使い方

道後温泉の外湯めぐりで使う湯かごについて、宿泊施設での貸出、持ち物、入浴時のマナー、湯上がりの返却まで、公式案内をもとに紹介します。 宿から外湯へ歩く準備を整理します。 宿から外湯へ歩く準備を整理します。

道後温泉の伝統的な散策スタイル「湯かご(湯籠)」とは何か

道後温泉では、浴衣姿で「湯かご(湯籠)」と呼ばれる竹かごを手に提げて外湯(公衆浴場)を巡る散策スタイルが伝統的な風習となっています。平成6年(1994年)12月に公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定された道後温泉本館をはじめとする外湯へ向かう際、この湯かごに入浴用品を入れて出かけるのが道後ならではの過ごし方です。

宿泊施設で「湯かご」が貸し出される仕組みと利用時の基本ルール

多くの宿泊施設では、宿泊者向けに湯かごの貸出サービスが行われています。フロントでの受け渡しや、あらかじめ客室に備え付けられている形式が一般的です。湯かごは宿からの貸出品なので、外湯の脱衣所などで他人のものと混同しないよう、必要に応じてヘアゴムなどの目印を付けると、取り違いを防ぎやすくなります。

宿泊施設ごとに貸出場所や返却場所は異なります。出発前にフロントや客室の案内を確認し、利用後は施設が定めた場所へ戻します。チェックアウト前後の貸出に関する対応も施設により異なるため、宿泊先の案内に従うことが大切です。

湯かごの中に入れる持ち物の配置

湯かごには、タオル、石鹸などの入浴用品や着替え、小銭、部屋の鍵といった基本アイテムを収納します。旅館ごとにオリジナルの湯かごが用意されている場合は、デザインの違いも楽しめます。貴重品は湯かごに直接入れず、内袋やポーチにまとめておくと防犯上の工夫になります。

道後温泉本館では、コースによって貸浴衣・帯、貸タオル・貸バスタオルが渡されます。また、浴室内にはシャンプー・リンス・ボディソープが備え付けられ、脱衣ロッカーも利用できます。湯かごに入れるものは、利用する外湯や宿の案内に合わせて整えます。

外湯へ向かう前に確認したいこと

外湯の脱衣所等でロッカーを利用する場合や、ドライヤーを利用する際に小銭が必要になることがあるため、あらかじめ準備しておくことが推奨されます。宿の鍵や貴重品は、湯かごの中で分けて管理します。

道後温泉公式の利用案内では、待ち時間がある場合、呼び出しシステムに入浴コース、利用人数、連絡先を入力して整理券を発券し、電話呼び出し後15分以内に来館する流れが示されています。利用する施設の案内がある場合は、湯かごを持って歩き出す前に、入館方法も確認しておきます。

入浴中のマナー

入浴前には飲酒状態で入浴せず、脱衣室や浴室で撮影しません。脱衣ロッカーは施錠し、浴室へ入るときはキーバンドを手首に装着します。入浴時は体を洗ってから湯船に入り、長い髪はゴムで束ねます。場所取りや私物放置、湯船で潜ることや泳ぐこと、湯口で体を洗うことは控えます。

タオルを湯船に入れず、水着やタオルを着用したまま入浴しません。浴室内では走らず、シャワーは立ったまま使わないようにします。浴室に食べ物や飲み物を持ち込まず、脱衣室や浴室では携帯電話やスマートフォンを利用しません。

湯上がりから返却まで

入浴後は脱衣室に戻る前に濡れた体を拭き、使った桶や椅子はお湯で流して元の場所へ戻します。熱湯による体調不良を防ぐため、入浴後は水分補給をします。散策を終えたら、湯かごはフロントや客室など施設ごとに定められた場所へ返却します。

湯かごは、タオルや着替えを運ぶ道具であると同時に、宿から外湯へ向かう道後の歩き方を形にするものです。貸出条件、持ち物、返却手順は宿泊施設の案内を確認し、外湯の公式マナーと合わせて使うと、浴衣での町歩きを落ち着いて楽しめます。


出典: 道後温泉本館 | 外湯紹介 | 【公式サイト】道後温泉
最終確認日: 2026年8月15日

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出典・参考資料

最終確認: 2026年9月