道後公園(湯築城跡)
中世の湯築城跡を整備した公園。伊予国の守護・河野氏の居城跡で、国の史跡に指定されています。武家屋敷や土塁の展示、資料館、展望台があります。
道後公園は、松山市道後にある都市公園で、中世の平山城「湯築城(ゆづきじょう)」の城跡を整備したものです。城跡は国の史跡に指定されています。道後温泉本館から徒歩圏内にあり、園内は桜の名所としても知られます。
湯築城跡
湯築城は、伊予国の守護をつとめた河野氏の居城でした。14世紀前半に築かれたと伝えられ、以後およそ250年にわたり河野氏の拠点となりました。天正13年(1585年)、豊臣秀吉による四国攻めの際に小早川隆景の軍勢に囲まれて開城し、河野氏の時代は幕を閉じました。
園内の見どころ
発掘調査の成果をもとに、武家屋敷や庭園、土塁の断面などが復元・展示されています。
- 湯築城資料館: 出土品や城の歴史を紹介
- 武家屋敷(復元): 当時の武士の暮らしを再現
- 土塁展示室: 土塁の内部構造を公開
- 展望台: 丘の上から松山市街や道後を一望
アクセス・利用案内
- 道後温泉駅から徒歩約5分
- 所在地: 松山市道後公園
- 入園無料(資料館・武家屋敷も無料)
出典: 「湯築城」Wikipedia(CC BY-SA)、愛媛県・松山市公式情報。開館時間・休館日は公式でご確認ください。
最終確認日: 2026年7月
この場所にふれている読み物
歴史
道後温泉の通史 ―『日本書紀』の湯から、坊っちゃん湯まで
日本三古湯に数えられる道後温泉の歴史を、神話・古代の伝承から、聖徳太子の碑文の謎、明治の本館改築、子規と漱石の文学、そして近年の保存修理までを一次資料にもとづいて通してたどります。
神社
道後の守り神・伊佐爾波神社 ― 全国三例の八幡造と、算額の社
道後温泉本館の石段を上った先に鎮座する伊佐爾波神社。湯築城とともに動いた歴史、全国に三例しかない八幡造の社殿、そして奉納された算額まで、道後の千年を見守ってきた社を一次資料にもとづいて紹介します。
歴史
湯築城と河野氏 ― 道後公園に眠る中世の城
道後温泉のそば、道後公園の丘にあった中世の城・湯築城。伊予を治めた河野氏の本拠として築かれ、秀吉の四国征伐で落城するまでの歴史と、堀や土塁の残る国史跡の今を、一次資料にもとづいてたどります。
実用
道後温泉の駐車場ガイド ― 無料駐車場と「1時間無料」の条件・市営・道後公園の料金
道後温泉本館に専用駐車場はありません。終日無料で停められるのは開放日限定の松山観光臨時駐車場(松山市道後姫塚22-1)と駐輪場だけで、祝谷東町駐車場は施設を利用しなくても最初の1時間が無料です。市営2か所・道後公園・民間の料金と条件を松山市の公式情報にもとづいて並べます。
交通
道後温泉および松山市内観光における公共交通機関と徒歩での移動の考え方
道後温泉エリアや松山市内中心部を巡る際、公共交通機関(市内電車やバス)と徒歩で観光が可能であるか、レンタカーが必要となる旅程の条件について整理した解説です。
まちあるき
日帰りで歩く道後温泉と道後公園の徒歩散策モデルコース一例
松山市中心部から日帰りで訪れる旅行者に向けて、道後温泉の3つの外湯と道後公園周辺を徒歩で効率よく巡るための散策手順の一例や注意点を解説します。
まちあるき
早朝と夕暮れの時間帯を狙う道後フォトスポット散策動線一例
混雑を避けて歴史的建造物や街並みを撮影したい旅行者に向け、早朝や夕暮れの時間帯における光の条件や静寂な雰囲気を楽しむ散策ルートの一例を案内します。
実用
道後温泉エリアの無料足湯スポットの位置と利用時の準備事項
道後温泉エリアに点在する無料の足湯スポット(放生園・空の散歩道)の利用時間や、散策時に持参・用意したいアメニティ情報について解説します。
まちあるき
道後温泉1泊2日のモデルコース一例 ― タイムスケジュールと外湯の回り方
愛媛県松山市の道後温泉を1泊2日で訪れる際の標準的な滞在タイムスケジュールの一例です。外湯の営業時間や入浴手続き、周辺の散策スポットを組み合わせた無理のない動線を解説します。
道後公園・伊佐爾波神社エリアの他のスポット
エリアの一覧を見る →伊佐庭翁頌徳碑
道後公園にある記念碑。明治27年(1894年)の道後温泉本館改築を主導した初代道後湯之町長・伊佐庭如矢の功績をたたえる。本館は国の重要文化財。
松山市立子規記念博物館
松山出身の俳人・正岡子規の生涯と業績を紹介する博物館。道後公園に隣接し、子規や正岡家、松山の文学史に関する資料を展示しています。
湯釜薬師
道後公園にある石造りの湯釜。かつて道後温泉の湯口に使われた円筒形の石造物で、愛媛県指定有形文化財。
