
大山積神社(石手)
松山市石手にある神社。弘安2年(1279年)に河野通有が大三島の大山祇神社から分霊を勧請して創建したと伝わる。
松山市石手にある神社で、石手寺の東側、石手川に近い一帯に鎮座する。祭神は大山積神で、伊予国の一宮である大三島の大山祇神社(今治市)から分霊を勧請した社にあたる。
社伝によれば、伊予の武将・河野通有が敵国降伏を祈願して大三島の大山祇神社に参籠し、その分霊を受けて弘安2年(1279年)に石手村へ創建したと伝える。これは文永11年(1274年)の文永の役と、弘安4年(1281年)の弘安の役のあいだにあたる時期で、河野通有が弘安の役で奮戦したことは史料に残る。
配祀される熊野皇大神については、寛平4年(892年)に河野息方が勧請したと伝わり、大山積神の勧請より年代がさかのぼる。
道後温泉本館からは東におよそ1.2キロメートル、四国八十八箇所第51番札所の石手寺からは徒歩圏にある。石手寺への参拝とあわせて立ち寄れる位置にある。
出典: 愛媛県神社庁 大山積神社
最終確認日: 2026年8月1日
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